2017-05-01 Mon 23:04
境があるから内と外ができ敵ができる 国境があるから国々ができ戦いつづける by キングダム GW期間中。 息抜きにサントスでキングダムを読み返した。 サピエンス全史を読み進めて ホモサピエンスが人類の頂点に経ったあと 次は、ホモサピエンス同士で陣地合戦 それが今も続いている。 日本の周りでも、中国、韓国、ロシアと。 今後もこの問題は続くだろう。 最新のキングダム46巻で趙という国の李牧が面白いことを 秦国の大王へ提言した。 6国の中華統一を目指すのであれば この案を提言すると。。。 それは ①『すべての国同士の戦争を一切禁ずる』協定 ②「万一、他国を攻撃した場合、その国をすべての国で叩く」 以上の2点の協定を結ぶ、という案。 私はおぉ〜!なるほど!!それいい!!と素直に思った。 しかし、中華統一を目指す秦の大王は、こう言い放つ 『無責任だ。それでは、協定を結んだ私たちが老い死んでしまったとき、 必ずその協定は破局する。』 契りを交わした者同士がいなくなったとき、 その関係性は終わるということ。 ここにも、うぅ〜ん、確かに!!と頷くしかない。 そこで、秦国の大王は、統一後どのように国をまとめるのか ひとつ案があるということだった それが、法治国家 人の上に人が立つ以上、争いは絶えない だから、人の上に法を置くという考え方。 おお〜! と感動しながら読み進める一方 たった今、法治国家としてはそれぞれ成立しているが アメリカ、中国、日本、ロシア等外交問題が絶えないのはなぜだ! と鼻息荒くなるのである。 法律、憲法も大切だが 他国との信頼関係というものに不安を感じる 李牧の言う、暴走した国が他国を攻撃した場合 そやつをみんなでやっつけよう!という空気がこの世からは感じられない 我、関せず。 自分のことは自分で守ろう。当たり前じゃないか。 そんな余裕無いよ。 漠然とそんなイメージ。 そう感じている人は、きっと少なくないだろう。 (話がまとまらなかった) スポンサーサイト
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